２０１８年 ４月２２日 マイラーズカップ レース回顧

　久しぶりの更新になります。（笑）

　

　京都の芝は開幕週ということもあって、時計が早く、上り３ハロンの時計も速いため、内を立ち回った馬が馬券に多く絡んだ。後方大外一気では届かないケースも目立ち、雨などで馬場が悪くならない限りは、このような傾向が続くでしょう。

　１着　サングレーザー。

　スタートはマズマズ。周りが速かったので、自然と中団インコースにポジションをとる。

　結果的には、一番いいポジションだった。ロスなく立ち回り、直線は外へ。カデナの脚がなかったこともあり、前が壁になることもなく、スムーズに進路ができた。先に抜け出したモズアスコットをとらえて完勝。レコードのおまけつき。

　安田記念はどうなんだろう？超軽い芝ならよさそうだが、持久力勝負になった場合は心配もある。

　２着　モズアスコット

　１４００メートルを主に使っていたので、行きっぷりがよくてロジクライをマークする形で運ぶ。ただ、ロジクライが直線で早々と失速したため、直線半ばで、早めに先頭に抜け出してしまう。最後は勝ち馬の脚に屈した形にはなったが、決して悪い内容ではなかった。安田記念でも人気になりそうだ。ただ、サンデー系の血が入っていないのはどうか？気にしないほうがいいのか…。

　３着　エアスピネル

　京都は得意だろうが、結果的には時計が速すぎたか。短距離路線からきた馬が上位を占めたので、こういう馬場は分が悪いのかもしれない。ポジションは申し分なかったのだが、モズアスコットは交わしてほしいところだったか。もうひとつ決め手が欲しい感じはあるが…。安田記念でも人気になるのだろうか。

　４着　ガリバルディ

　結果的には内枠が大きかった。内々を立ち回り、直線も内にこだわって流れ込む形にはなったが、よく走っている。上位とは力の差が出てしまったが、京成杯オータムハンデで大穴をあけたように、ハンデ重賞だったらまた好走するかもしれない。東京か新潟、中京の重賞かオープン特別なら、十分チャンスはありそう。

　　

　５着　ベルキャニオン

　最初ハナにたっていたが、途中でロジクライが引っ掛かったのか、前に出られてしまう。展開的には厳しかったが、ズルズルいくことなく、掲示板確保。ガリバルディ同様内枠が大きく味方した。

　６着　グァンチャーレ

　結果的には大外枠が大きく影響したか。内枠だったらもう少し差を詰めたか。

　７着　ロジクライ

　最初は外の番手だったが、引っ掛かったのか、ハナに行く形に。テンの３ハロンは33.9秒だったが、レコード決着し、２番手で進めたモズアスコットが２着に粘っているから、ハイペースだけが凡走の原因とはいえないか。東京や阪神、新潟、中京は走りそうなイメージだから、京都が合わなかったというしかないのでは。

　ヤングマンパワーは１枠だったが、京都は合わない。人気になっても走らないから買わなくていい。ただ、東京、新潟は合うから人気がなかったら狙うのもありかな。ただ年齢的には厳しくなってきたから、また関谷記念くらいで走るのかな。

　

　ダッシングブレイズも阪神や東京向きだと思うから次回巻き返しがあってもおかしくないと思う。またエプソムカップにでるのかな？

　　

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