2018年 5月12日 京王杯スプリングカップ 回顧 [回顧]
京王杯スプリングカップの回顧をします。あくまで自分なりの見解ですのでよろしくお願いいたします!
馬場は良馬場。内々があまりよくないかなと思いつつ、あまり気にしない方がいいかと思ってます。時計はレコード決着だったので相当いい馬場ですね。
1着 5番 ムーンクエイク
父、アドマイヤムーン、母、リッチダンサー。母父、ホーリング。ホーリングはヨーロッパ血統ではあるが、スピードを生かして海外G1を勝っている。高速決着にも強いということなのか。
レース間隔が開いていたが、追切はきちんと消化していたので、問題はなかったか。レースは中団のやや後ろ。内々にいたが、直線はスムーズに外に出した。一瞬伸びるのか微妙な感じがあったが、ムチに反応して長くいい脚を使って先行馬を差し切り、勝利。ルメール騎手はすごいね…。
2着 17番 キャンベルジュニア
父、エンコスタドラゴ、母、メリト。母父、リダウツチョイス。母父父はデインヒル。父の産駒にはスプリンターズステークスに勝ったウルトラファンタジーがいる。短距離趣向なのだろう。母系にデインヒルが入っているのも高速決着には心強いところ。
レースはスタートは今ひとつだったが、行く気もなく中団の外で、直線はスムーズにいけた。半ばでは先頭にたっていたが、勝ち馬の決め手に屈してしまった。
ただダービー卿を使っていたのがよかったのかもしれない。安田記念につかうのかな?
3着 1番 サトノアレス
父、ディープインパクト、母、サトノアマゾネス。母父、デインヒル。母系にデインヒル、ダンジグが入ってるといいんだろうね。
レースは結果的に最内枠がどうかと思っていたが…。後方から2頭目の位置でレースをしていた。まあ外を回す気だっただろうから、内枠から外に馬を出すには、後方に下げるしかない…。もうちょっと外の方がよかったと思う。一瞬の脚はすごいものを持っているから、短距離があっているし、直線の長い舞台があっていると思う。できれば今後も1ターンのレースで見たい。
4着 6番 グレーターロンドン
父、ディープインパクト、母、ロンドンブリッジ。母父、ドクターデヴィアス。母父からあまり短距離の血統ではない気がするが…。
レースでは短距離のペースに戸惑ったのか、おっつけおっつけの場面が見られた。直線はショートカットをして追い込んできたが、馬券圏には届かなかった。展開も向いたのかもしれないが、ペースになれれば走れるのかもしれない。ただもう少し距離が欲しいところ。
ラインスピリットはスロー追走だとかなりしぶとい馬で、距離は1400くらいまでならこなすか。よく健闘している。
リライアブルエースは勝ち馬の内にいたし、前にはキャンベルジュニアがいたから抜けだせる脚があればよかったんだが、馬込は基本的に良くないのかもしれない。ただ、今後走ってきそうな馬なので注目していきたい。夏の中京記念とかどうかな?
セイウンコウセイは1400は長いのかな…高速馬場だったが、先行馬が有利というわけでもなかったので、厳しかったか。
ダンスディレクターは2走ボケすることがあると武豊騎手が言っていたので、高松宮記念を使っての参戦よくなかったのか…。ちょっとわからない感じ。
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