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チャンピオンズカップの前哨戦・ステップレースを振り返る。2019年 11月4日 JBCクラシック 回顧 [回顧]

 チャンピオンズカップの前哨戦・ステップレースの位置づけ、JBCクラシックのレース回顧をしたいと思います。

 浦和記念にも出走する馬もいるので、記述していきたいと思います。あくまで、個人的な見解ですので…。


 当日の馬場状態は重。浦和のダートは、比較的時計が出やすく、南関東の中では一番時計の出やすいダートだと思います。比較的前が止まらない馬場で、勝負所で置かれてしまうと、好走できない感じだったと思います。売り上げもすごいことになって、このまま、地方競馬が盛り上がっていければうれしいですね。


 1着 8番 チューワウィザード

 父、キングカメハメハ、母、チュウワブロッサム、母父、デュランダル、母母父、ティンバーカントリー。

 母系から、ダートをこなせる血統を取り込んでいて、キングカメハメハ産駒らしく、速い時計に対応できる血統背景のイメージでしょうか。

 先手を取りたい馬が多く、それを見る形でレースを進める。2週目の3,4コーナーで、逃げ馬を交わし、速め先頭で直線へ、川田騎手の得意戦法だが、ハナ差で勝利。休み明けで勝利できたのが大きいし、まだ、余力があるだろうから、年末の大一番に向けて、弾みをつけた。


 2着 3番 オメガパフューム

 父、スウェプトオーヴァーボード、母、オメガフレグランス、母父、ゴールドアリュール、母母父、リアルシャダイ。

 父は短距離向きかなと思わせるが、母系が結構なスタミナ血統…。ゴールドアリュールが入っているから、速いダートもこなせているのかな。

 スタートは遅いので、最初は後方から3、4頭目。2週目向こう正面から、ポジションをあげていき、3,4コーナーではチュウワウィザードの真後ろから進出。デムーロ騎手は完璧に乗ったが、あと一歩だった。差し切ったと思った人が多かったと思う。東京大賞典で注目したいが、チャンピオンズカップも勝つのかな?馬場次第かな。


 3着 12番 センチュリオン

 父、キングカメハメハ、母、ハンドレッドスコア、母父、ホワイトマズル。

 あまり揉まれない方がいい馬だから、大外枠が良かったんだと思う。内からスクわれるところがあったが、この馬の場合は仕方ないと思う。よく3着に踏ん張ったところか。距離も長い方がいいだろう。


 7着 9番 ロードゴラッソ

 シリウスステークスを勝利したから、距離は悪くはないんだろうけど、マーキュリーカップも不利なく失速してしまっているから、難しいところがあるのか…。それとも、少し気持ち距離が長いのか…。あまり揉まれた経験が少ないから、テンに行ける馬が揃うと厳しいのかもしれない。人気だと疑いたいが、すんなりと行ける展開なら、好走できるのかもしれないけど…。


 チャンピオンズカップには、チューワウィザード、オメガパフュームが出走予定です!


  みやこステークスの回顧は、こちら


 マイルチャンピオンシップ南部杯の回顧は、こちら

 

 クリソベリル、サトノティターンの回顧は、こちら


 チャンピオンズカップの血統分析は、こちら


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