2018年 7月11日 ジャパンダートダービー 回顧 [回顧]
時系列はバラバラになってしまいますが、G1と交流G1レースを自分なりに回顧していきたいと思います。今後はしっかり回顧を載せていくので、よろしくお願いします!
あくまで自分なりの見解ですのでよろしくお願いいたします!
馬場状態は良馬場。時計はそこまで早くもなく、かかるわけでもなく…。通常の馬場状態だったと思います。基本は先行有利、内々も悪くない感じの馬場状態でした。前半の1000メートル62秒6でした。走破時計は2分5秒8。
1着 1番 ルヴァンスレーヴ。
父、シンボリクリスエス。母、マエストラーレ。母父、ネオユニヴァース。
シンボリクリスエス産駒。G1制していました…。シンボリさんすいません…(笑)ネオユニヴァースの血が入っていると芝よりもダート寄りの血統になってきているのかもしれない。
兄弟は一頭も走っていないから、良血かどうかはどうかって感じもするが…。母は長距離のダートで好成績を収めているから距離も問題なかったと思う。ユニコーンステークスを使っていたのもよかったと思うし、ここで3戦目だったのもよかった。
レースは最内枠だったので、揉まれたらどうかなと思っていたんだけど、少し出していく感じもなく、後ろから行く形。最初から外に出すつもりのレースをするつもりだったんだと思う。外々を回す形だったんだけど、それでも勝てると思っていたんだと思う。ドンフォルティスを見る形で、直線は大外へ。抜け出すときのキレが素晴らしく。伸びが鈍ることなく1着でゴール。ダートの新星誕生で、揉まれるとどうかという不安もあるが、能力は素晴らしいものがある。今後も注目したい一頭。
2着 14番 オメガパフューム。
父、スウェプトオーヴァーボード。母、オメガフレグランス。母父、ゴールドアリュール。
父からは距離をこなせるのかと思ってはいたんだが、3歳同士ならこなせるということか。古馬相手だとどうかという感じもあるが、本質的にはもう少し短い方がいいと思うが…。
大外枠は結果的によくなかったと思う。外々を回ってしまう形になり、脚を使ってしまい、ルヴァンスレーヴやドンフォルティスに呑まれそうな形になったが、しぶとく盛り返す形で2着でゴール。ルヴァンスレーヴには完敗だが、この馬も力はあるから、大きいレースでも勝てる可能性があると思う。
3着 3番 グレートタイム。
父、キングカメハメハ。母、ミラクルレジェンド。母父、フジキセキ。母はダート女王。超がつくほどの良血。
ユニコーンステークスでルヴァンスレーヴに完敗し、距離を伸ばしてどうかと1戦だったか。結構揉まれる形になり、4コーナーでは手ごたえがない感じだったが、しぶとく内々をついて伸びてきた。母父フジキセキだからそういうレースができるんだと思う。勝つには内をすくう形だと思っていただろうけどね。成長待ちかな。
4着 2番 クリスタルシルバー。
父、サムライハート。母、マルヨシロワイン。母父アジュディケーティング。血統は地味ではあるが…。母父が活きた形になったかもしれない。的場文男騎手鞍上。
スタートを決めて、逃げの後ろ。絶好のポジションだったと思う。勝負所ではズブさをみせてしまったが、バテない感じで、直線盛り返す形になった。直線が長く、距離も長い方が持ち味がいきるのだろう。南関東は大井記念や東京記念など格上げされたレースが多くなったから、今後は南関東を代表する1頭になるかもしれない。
5着 9番 テーオーエナジー。
父、カネヒキリ。母、シルキークラフト。母父、クラフティプロスペクター。
兵庫チャンピオンシップの勝ち馬で、日本ダービーにも出走した馬。
最初からハナに行こうと思ったんだと思う。有力馬が後ろからになるから、勝つなら前々でと思っていたんだと思う。うまくペースを落とせたと思うし、4コーナーでも一瞬突き放していたから、鞍上は勝ったなと思ったのでは。ただ、直線で失速したから、距離が長かったのではないか。レースを見たが、やられた!と思った人も多かったのではないでしょうか。
6着 8番 ドンフォルティス。
父、ヘニーヒューズ。母父、グロッタアズーラ。母父、フジキセキ。キレキレの脚を持つ馬。
結果的には間が空いてしまったのが大きな敗因か。ぶっつけ本番では、さすがにG1では厳しかったと思う。
レースは終始外々を回る形だったが、鞍上はそれでもいいと思っていたんだと思う。内々に入れて揉まれる形よりはいいと思っていたし。直線に向いたときはそれでも伸びそうな感じだったが…。力を出し切れなかった感じ。レパードステークスに行くかもしれない。
ハーベストムーンは揉まれたら良くない感じだし、控えて味がある感じではないから、現状はスピードを活かす形がいいんだと思う。バイラは3コーナー付近で手ごたえが悪かったから、距離が原因か。
南関東勢では、クロスケは揉まれても大丈夫な馬だから、うまく内々をついて着順を上げた。少し直線で狭くなったが、脚があった感じでもなかったけど。
リコーワルサーは羽田盃みたいに揉まれない形が理想だったんだけど、結果的には2000メートルは長いんだと思う。
ハセノパイロは、揉まれたのがよくなかったのか、馬場が渋った方がいいのかな?東京ダービー馬なんだけど、羽田盃でも、揉まれて勝負所が鈍いところがあったから、マイナスな面が出てしまったのかもしれない。
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