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2018年 7月16日 マーキュリーカップ 回顧 [回顧]

 マーキュリーカップのレース回顧を行います。今回は番外編ということで、盛岡コースが好きなので、回顧を行うことにしました。


 あくまで自分なりの見解ですのでよろしくお願いいたします!


 走破時計は2分3秒5.ラップが掲載されていないので、推測で前半の1000メートルは62~63秒の間くらいでしょうか。盛岡のダートはかなり軽くて、中央の芝みたいな時計が出ることが多く。スピードで押し切る馬が結構多い。


 1着、10番 ミツバ。斤量55キロ。

 父、カネヒキリ。母、セントクリスマス。母父、コマンダーインチーフ。

 先行したり、追い込みに徹したり、捲くって押し切る形だったり、馬場状態に合わせてレースができる強みがある。だから、外枠の方が比較的力を発揮できるタイプかもしれないが…。上りの速い決着でも対応できる馬だから、盛岡コースも合っているんだろう。上り3ハロン35秒2。

 スタートはマズマズで、本当は先行したかったんだろうが、他の馬の方が速かったので、フェニックスマークをマークする形でレースを進める。3~4コーナーでは動いて直線横並びになる形にして、粘るヨシオを交わしてゴール。松山騎手は勝てる力があると信じて乗った騎乗であり、馬もしっかりと応えた。交流G1となると相手が手強くなるが、広いコースなら好走できるチャンスがあるだろう。


 2着、8番、ヨシオ。斤量54キロ。

 父、ヨハネスブルグ。母、フローラルホーム。母父、ケイムホーム。

 父はアメリカダートの血統で、高速ダートで持ち味が活きる。母系からも長い距離という感じはしないが、それをカバーするように盛岡コースが合っているんだろう。スローペースに落として逃げ、押し切りを狙えたのはいわれてみれば納得できる感も。戸崎騎手もうまく乗ったと思う。上りがかかるダートになるとどうかという不安はあるし、1級線相手だとさすがに劣るが、時計が速い決着には強いと思うから、条件が合えば狙ってみたい1頭。


 3着、14番、フェニックスマーク。斤量54キロ。

 父、シニスターミニスター。母、エターナルロマンス。母父、シンボリクリスエス。

 オープンまで4連勝中の馬で、1番人気に支持された。

 父産駒は揉まれるとよくない産駒が多いから、大外枠は悪くはないと思っていたが…。道中も外の3番手で、悪いポジションではなかったが、直線では伸びきれなかった。まだキャリアも浅いし、4歳馬だからこれからの馬だとは思う。上りが速いとダメなのかなと思っているが、まだキャリアが浅いので、決めつけない方がいいかも。


 4着、7番、ドラゴンエアル。斤量54キロ。

 父、タイムパラドックス。母、シルクアウローラ。母父、クロフネ。

 道営の馬で、前走道営の重賞だが、逃げて圧勝していた。地方の有力馬ではあったが…。もう少しだったし、4コーナーでもうまく立ち回っていたから、服部騎手はもしかしたらと、思ったかもしれない。上位3頭と離されてしまったので、力の差が出てしまった感じ。


 5着、9番、マイネルバサラ。斤量57キロ。

 父、シニスターミニスター。母、サザンレイスター。母父、サザンヘイロー。母系は結構地味ではあるが、こういう系統が好走すると、血統党は楽しく思ってしまう(笑)。

 浦和記念の勝ち馬だが、あまり時計が速いとよくないのかな?斤量も影響しただろうし、3か月開いたのも良くなったんだと思う。うまく乗れたと思ったんだけど、伸びきれなかった。


 6着、3番、ザイディックメア。斤量54キロ。

 父、ゼンノロブロイ。母、シルキーラグーン。母父、ブライアンズタイム。

 速いダートでも大丈夫そうな、血統でもありそうだが、勝負所でズブさを見せてしまう。逃げ馬の後ろの絶好のポジションだったのに、いいところがなかった。揉まれるとよくないのか…。ちょっとわからない感じ。もうすこし上りがかかった方がいいのかもしれない。


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