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2018年 7月15日 函館記念 回顧 [回顧]

 久しぶりの更新になります。途切れてしまったりで、記録としての意味がなくなってしまっていますが、今後は継続して更新していきたいと思います。


 あくまで自分なりの見解ですのでよろしくお願いいたします!


 函館は雨の心配もありましたが、雨が降らず、良馬場での開催となりました。基本的には先行、内枠有利の馬場状態だとは思いましたが…。時計も速すぎず、かといって時計がかかるわけでもない感じですか。ハンデ戦で難解な一戦でありました。この一戦は前半のペース(1000m60秒3)が勝負の分かれ道だったと思います。そこまで速くはなりませんでした。


 1着 6番、エアアンセム。5番人気。

 父、シンボリクリスエス。母、エアマグダラ。母父、サンデーサイレンス。

 初重賞制覇は意外な感じだが、G1になる前のホープフルステークスの勝ち馬。斤量55キロ。7歳。

 シンボリクリスエス産駒の重賞制覇も久しぶりな感じ…?(気づいてなかったらすいません…)コーナー4つの方が成績がいいのかな?ただ、東京ではダメという印象はないんだけど。エプソムカップを使ったのが良かったんだと思う。

 ポジションはマイネルハニーの真後ろかな?3着馬の後をついていく感じでレースを進める。結果的にポジションが完璧すぎた。藤岡佑介騎手の騎乗が光った。もう1回同じ騎乗はできないだろう。ペースもスローだったし、うまく直線は前が開いたのもよかった。すべてがうまくいった感じ。次は札幌記念だろうが、人気になったら危ないと思うが…。


 2着 3番、サクラアンプルール。斤量57.5キロ。7歳。7番人気

 父、キングカメハメハ。母、サクラメガ。母父、サンデーサイレンス。半兄にサクラメガワンダー。サクラメガワンダーは6歳でG2勝ちがあるから、この馬も晩成タイプの血筋なのかもしれない。昨年の札幌記念の覇者。

 内枠の時この馬は良く走る。外枠でも重賞で好成績を収めているが、内の条件がいい時には、突き抜けそうな感じの一瞬の鋭い切れる脚がある。4つのコーナーのあるレースが合うのだろう。

 レースはエアアンセムの後ろ、エアアンセムが上がっていった後を通ったから、スムーズなレースができたと思う。もう少しで差せそうな感じだったが、日経賞以来のレース、斤量差もあって伸びきれなかった。札幌記念では条件が良ければまた走りそうな馬だなあと、思いつつ人気になりそうで…。


 3着 14番、エテルナミノル。斤量54キロ。牝馬5歳。

 父、エンパイアメーカー。母、ダイワジェラート。母父、フジキセキ。

 父の産駒から芝?って感じもするが、愛知杯の勝ち馬ではある。13番人気というのはと思ったが、前走のマーメイドステークスも大敗していることもあったのか…。揉まれ弱い産駒が多いからか、今回の大外枠が良かったのかもしれない。ペースも味方してはいたが、少し早めに仕掛けすぎた感じもあったかな?距離も気持ち長いのかも…。ペースが味方して、最後は3着に持ちこたえたって感じのレースか。


 4着 10番、ブレスジャーニー。斤量56キロ。4歳。2番人気

 父、バトルプラン。母、エルフィンパーク。母父、タニノギムレット。

 なんか地味な血統だなと思いつつ、父はエンパイアメーカーの産駒だから、今一つな感じもするんだが…。巴賞を使っていたのはよかったのかもしれない。

 レースは行き脚がつかない感じで後ろから2頭目。さすがにポジションが悪すぎた。後方一気の馬が人気になるのはどうかとは思うが…。ただ、最後は外々を回って、強烈な脚を使っていたが…4着まで。東京とか直線が長いほうがいいのか…。ただ、今回は展開が向かなかったのは間違いないので、札幌記念で巻き返しは十分にあるかと思う。ただ、条件が合えばの話ではありますが…。


 5着 5番、スズカデヴィアス。斤量57キロ。7歳。3番人気。

 父、キングカメハメハ。母、スズカローラン。母父、サンデーサイレンス。

 新潟大賞典の勝ち馬。4つのコーナーでも走っているから、オールラウンダーみたいな印象。

 レースは後ろから。1番人気のトリコロールブルーの後ろ。隣にはブレスジャーニー。結果的には後ろすぎたし、人気馬をマークする形をとった印象だが、結果的には仇になった感じ。ペースが遅いのに大外を回して差せるような脚はさすがにないか。掲示板確保は力がある証ではあるが。今回は展開が向かなかった。


 6着 7番、トリコロールブルー。斤量56キロ。4歳。1番人気。

 父、ステイゴールド。母ペンカナプリンセス。母父ピヴォタル。母父はヌレイエフ系。もう少し時計が速い方が持ち味が生きるのかもしれないが。

 結果的にはポジションが悪かったのが、すべてだったのかもしれないが、ブレスジャーニーやスズカデヴィアスに伸び負けしたのは、よくなかったか。ルメール騎手だから人気になったんだとは思うけど。あまり力がない馬なのかもしれない。


 4番人気のブラックバゴは10着。最内枠を捌けるような器用な馬ではないと思う。岩田騎手はイン突きに定評があるけど、この馬はそういう馬ではないから、意味がない。最内枠も仇になったかな。馬券になったとしたら外に回して差す感じのイメージしかないし、休み明けも響いた感じ。ちょっと過剰人気の気もするが…。


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2018年 5月20日 優駿牝馬 回顧 [回顧]

 優駿牝馬の回顧をします。あくまで自分なりの見解ですのでよろしくお願いいたします!


 馬場は良馬場。内々があまりよくないのか直線は外目に出す馬が多かったのですが、内枠が好成績だったので、内目が悪いということもないのかもしれませんが…。


 1着 13番 アーモンドアイ

 父、ロードカナロア、母、フサイチパンドラ。母父、サンデーサイレンス。父はスプリンターではあったが、安田記念も勝っている(まあ大斜行で問題になったが…。降着してもおかしくないものであった。)からマイルまではいいかなと思っていたが…。正直距離が長いかなと思ったけど、あっさり勝ってしまった。母のフサイチパンドラはエリザベス女王杯を勝っている馬だから母系がいいように出たのかな?ただ、デュランダル産駒とかも距離をこなしている馬もいるから、ロードカナロア産駒も同じタイプなのかもしれない。

 スタートを決めて、行き脚がついて中団前目で進める。もう少し後ろからになるかなと思っていたけど、行き脚がよく、無理せずにポジションをとれたのがよかった。

 先行していた、リリーノーブルを捉えて快勝。牝馬2冠を達成した。距離を克服したので、今後の使い道も増えてくるだろう。ジャパンカップとか目指す可能性もあるかな?ルメール騎手すごいね…。


 2着 1番 リリーノーブル

 父、ルーラーシップ、母、ピュアチャプレット。母父、クロフネ。母父クロフネだから距離が伸びても良さそうな血統背景ではあるし、父はルーラーシップだから距離延長は歓迎の口ではあったと思う。桜花賞でも最後は伸びていたので。

 スタートを決めて3番手を追走。サヤカチャンが飛ばしたので、前にはスペースがあったからレースはしやすかったと思う。馬場も悪くはなかったから、力を最大限に発揮できたと思う。これで負けてしまったら仕方ない。長くいい脚を使うタイプっぽいから、距離が長い方がいいかと思う。スローペースよりはペースが締まったレースの方が成績が良さそうなタイプかな。


 3着 2番 ラッキーライラック

 父、オルフェーブル、母、ライラックスアンドレース。 母父、フラワーアレー。母系はダート血統かなという感じもあるが、アメリカ血統が高速馬場に対応していることから、いい方に出ているのかもしれない。

 スタートでもう少し先行できればよかったが、リリーノーブルより後ろになったのは、痛かったか。(桜花賞ではリリーノーブルの前でレースをしていた)リリーノーブルを見る形で直線に向いたが、伸びずバテずの3着。ちょっと物足りない感じもするが、よく頑張ったのではないか。今後の使い道はわからないが、ローズステークスから始動かな。

 ステイゴールド産駒は東京2400メートルでG1勝ちをしたのはオルフェーブルくらいで、フェノーメノとか惜しい馬もいたが、あまり得意ではないと思っていたが、オルフェーブル産駒は同舞台でG1勝ちを獲れるか気になるところではある。


 4着 10番 レッドサクヤ

 父、ディープインパクト、母、サクラサク2。母父、デインヒル。母系は高速決着で好成績を収めているおなじみの血統背景。京王杯のサトノアレスと同じような配合である。3歳牝馬同士だから距離もこなせたということか。ポジションはラッキーライラックの後ろにつける。いいポジションでレースをしていた。直線にはいってスペースはあったが、伸びずバテすの4着か。本質的には距離が長いのかもしれない。上位とは差が出てしまったので、マイルとかに戻すと思う。


 5着 3番 マウレア

 父、ディープインパクト、母、バイザキャット。母父、ストームキャット。この馬も高速馬場決着ではおなじみの血統背景。全姉にアユサンがいる。馬込を嫌がるみたいであるが、内枠があたったのはどうか思っていたが、内枠だから好成績だったとも思うが…。

 レッドサクヤの隣でレースを進める。同じようなポジションにいたが、この馬も伸びずバテず。5着に終わった。レッドサクヤと同じようなステップを踏むと思う。

 

 6着 8番 サトノワルキューレ

 父、ディープインパクト、母、ㇶアトゥウィン。母父、ロワノルマン。母父はネイティブダンサー系であるから少し地味な感じはあるが…。

 後方からのレースをしていた馬が、中団前につけるレースをした。マウレアの隣。直線半ばで3着以内は確保かというレースをしたが、途中で失速してしまった。故障をしてなければいいが、故障してなければ、スタートから出して追走した影響と距離がいくらか長かったのかもしれない。レースぶりは全然悪くはなかったんだけどね。勝ちにいった結果、適性の差を見せられた感じか。


 今回は桜花賞組が掲示板を独占。今年の牝馬のレベルは高いかもしれませんね。人気通りの結果にもなったので古馬と牡馬相手でもいい結果が出そうな牝馬たちだと思います。

 


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2018年 5月19日 平安ステークス 回顧 [回顧]

 平安ステークスの回顧をします。あくまで自分なりの見解ですのでよろしくお願いいたします!


 馬場はやや重。タイムは標準的な時計で、先行有利の馬場だったと思います。帝王賞のステップレースとして注目の1戦である。


 1着 9番 サンライズソア

 父、シンボリクリスエス、母、アメーリア。母父、スペシャルウィーク。距離は伸びても大丈夫な血統で、控えるとエンジンがかかりにくそうな血統って感じ。

 前走スタートで失敗しているので、今回はハナにこだわったんだと思う。最初の3ハロンがおよそ37秒8なので結構遅いペースでいけたので、最後の最後まで脚色が鈍らず、先頭でゴールできた。揉まれない形で前々で運べれば力を発揮できるタイプか。


 2着 14番 クイーンマンボ

 父、マンハッタンカフェ、母、スズカエルマンボ。母父、シンボリクリスエス。この馬もダート?って感じもあるが、シンボリクリスエスがダートの良さを出しているのか。ただ、兄弟がダートでも今ひとつだから、牝馬の軽さがいい方向にでているのかな。

 中団の前で外目を追走。外から捲くってくる馬もいたため、苦しい競馬になったが、我慢して乗り切る。直線でもぐいぐい伸びて2着を確保。牝馬ではあるが、牡馬混合のG1もチャンスがあれば勝ちそうな感じ。


 3着 10番 クインズサターン

 父、パイロ、母、ケイアイベローナ。母父、クロフネ。母父クロフネって今ひとつな感じもあるんだが…。

 前が有利だからか、いつもよりも多少ポジションを取りに行っての追走。実際距離が長いと思われたけど、じわじわ伸びてくる印象。3着争いを制した。サウンドトゥルーみたいに距離を克服して、切れ味を活かせるようになれば、今後面白い1頭になると思う。


 4着 1番 ミツバ

 父、カネヒキリ、母、セントクリスマス。母父、コマンダーインチーフ。スローペースの追走より速いペースでの粘りこみがあっている血統か。追い込みも決めたことがあるが、先行策の方が成績が安定しそうである。

 向こう正面で有力馬が動いたので、それについていく形で上がっていく。かなり厳しい展開になってしまったがそこまで大負けはしなかった。内枠よりも揉まれにくい外の方が理想的な感じ。次は帝王賞に行くのかな?


 5着 6番 グレイトパール

 父、キングカメハメハ、母、フォーチュンワード。母父、デヒア。母父父デピュティミニスター。母系はダートの中距離の感じが。

 スタートで後手を踏む感じで、追走。向こう正面で動いていったが、結果的には負担が大きかったか。スローだったので、難しい判断になってしまったのかもしれない。直線では伸びそうな気配もあったが、伸び負けてしまい5着。距離が影響したのか…。難しい競馬になったのは間違いないが…。


 6着 5番 テイエムジンソク

 父、クロフネ、母、マイディスカバリー。母父、フォーティーナイナー。いかにもダートが合いそうな血統である。

 スタートをきめてハナに行こうと思えば行けたかもしれないが、逃げ馬の後ろで落ち着く形。スローペースは良くないのかもしれないが…。ただ4コーナーでは前が開いたから脚があれば抜け出せそうな感じにはなったが、休み明けの影響もあったか、伸びきれなかった。ただ、差はなかったから巻き返しは十分あると思う。


 ナムラアラシはどうしても展開に左右されてしまうので、今回の惨敗は致し方ない感じがある。


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2018年 5月16日 川崎マイラーズ 回顧 [回顧]

 川崎マイラーズの回顧をします。あくまで自分なりの見解ですのでよろしくお願いいたします!


 馬場は良馬場で、川崎競馬場の場合、馬場が渋ると時計がかかってスタミナ勝負になってしまう、ちょっと変わった特徴があります。先行馬が圧倒的に有利で、内々をうまく立ち回った馬が上位にきている馬場状態でした。


 1着 5番 ウェイトアンドシー

 父、オレハマッテルゼ、母、レディージーニアス。母父、エブロス。母父父、ミスタープロスペクター。母系ではダートが主流の馬で、軽いダート理想的な背景がある。父が短距離馬なのでスピードを生かして押し切るレースが合っているんだと思う。

 今野騎手は内枠ということもあって、控える形も考えていたそうだが、1番人気なので、ちょっと速くなってもハナに行くつもりだったのかもしれない。前半3ハロンは36秒2だったから、結構速いペースだが、馬場を活かし切ったともいえるか。ここを勝って連勝をしたが、相手が今一つの感もあったので、次に人気になるとどうかという感じもある。


 2着 9番 オメガヴェンデッタ

 父、ゼンノロブロイ、母、ビハインドザマスク。母父、ホワイトマズル。距離が伸びても大丈夫そうな血統だから、中央では1200から1400を主に使っていたが、地方の馬場なら大井の1800とかでも走るのではないかと思っているが…。基本的には小回りは得意ではないだろうが、揉まれない形なら良績を残せるタイプか。

 テンのペースが結構速かったので、内をうまく使って最終的には2番手で進める。勝ち馬をマークして、一騎打ちに持ち込んだが相手もしぶとくて惜敗。ちょっと長いのかなと思う感じもあるが…。ただスピードを生かす形は合っていると思うから。南関で重賞勝ちができるチャンスはあると思う。


 3着 12番 ムサシキングオー

 父、キングヘイロー、母、ラストアウィン。母父、ラストタイクーン。9歳。母方はノーザンダンサー系であり、ラストタイクーンは母父になっているとG1で良績を残している馬が多い。(キングカメハメハ、サンテミリオン)ノーザンダンサー系は現在の日本競馬でもG1などで良績を残しているので、今後も注目していきたい。

 基本的に速いダートの方が理想的であると思うが、9歳なので少し時計がかかった方が良績を残せるのかもしれない。レースはスタートを決めて、内にうまく入れながらレースを進める。後ろがもたもたしてくれたのもあって、4コーナーでは3着以内は安泰のポジション。上位2頭とは差があったが、まだまだ南関の重賞で通用する。馬場も味方したのもあったかな。


 4着 13番 セイスコーピオン

 父、デュランダル、母、スコーピオンリジイ。母父、アジュディケーティング。母父父はダンジグ、ダンチヒ。母系に入ると速い時計が得意な血統背景になるのかもしれない。ちょっと気になる背景である。母父で地方交流重賞を制している馬もいるから、今後増えていきそうである。(17年名古屋グランプリ、メイショウスミトモなど)理想は速い時計だと思う。大井の良馬場なら時計が速いから、マイルグランプリ連覇は納得できる背景でもあった。

 今回のレースでは大外13番枠で、ポジションが難しかったと思う。内に入れて最後方からという選択をしたが、前が壁になってしまって、最終的には追い上げてきたが大勢が決したときであった。使った方がいいだろうから、注目していきたいが、使うとこはあるのかな。


 ラインハートは後ろからの馬だから、どうしても前有利な馬場だとどうも後手に回ってしまう。広いコースの方がいい気もする。


 ポイントブランクは純アメリカ馬だから、基本は時計の速いダートが理想な気がする。浦和の不良馬場や大井の高速決着が合いそうな感じ。巻き返しはあると思う。

 

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2018年 5月13日 ヴィクトリアマイル 回顧 [回顧]

 ヴィクトリアマイルの回顧をします。あくまで自分なりの見解ですのでよろしくお願いいたします!


 当日は朝はくもりだったのですが、午後のレースから雨が降り始めて、やや重の馬場状態になりました。ただ、走破時計、上り3ハロンのタイムが速かったので、良馬場に近い馬場だったと思います。


 1着 4番 ジュールボレール

 父、ディープインパクト、母サマーナイトシティ。母父、エリシオ。エリシオと聞くと、スタミナ血統だようなって思ってしまうのだが、ノーザンダンサーの血を持っていて、ダンチヒやストームバード同じ系統ではある。ただやっぱりスタミナ血統みたいだなと自分では思ってしまうのですが…。兄はサダムパテック。

 スタートを決めて、少し押し出す感じで進めたが他も速かったので、中団の前目につけた。前半の3ハロンが35秒2だからそこまで速いペースでもなかったので、ポジションはいいところにいたと思う。直線は内目も開いていたが馬場がいい外にだした。追われるとぐいぐい伸びて勝利。ハナ差の決着だっただけに大きな勝利となった。幸騎手がしばらく乗っていお手馬だったので、喜びもひとしお大きいだろう。


 2着 16番 リスグラシュー

 父、ハーツクライ、母、リリサイド。母父、アメリカンポスト。母系の血統背景はどう分析していいかわからず、ネイティブダンサー系といっていいのか…。スタミナ血統ぽい気もするが?

 レースはスタートを決めてポジションを少し取りに行った感じ。それでも中団の後ろで馬郡の真ん中を追走。直線では外に出す馬が多かったので、ロスを避けて馬込から進出。ジュールボレールの後ろから進出し、完璧な騎乗ではあったが、あと1歩届かなかった。シルバーコレクター?


 3着 6番 レッドアヴァンセ

 父、ディープインパクト、母、エリモピクシー。母父、ダンシングブレーヴ。

 先週のNHKマイルカップで3着にきたレッドヴェイロンの半姉。兄弟にはクラレントやレッドアリオンがいる。姉も東京マイルを走った。スタートを決めて、逃げの後ろでレースを進める。アエロリットが速めに動いたが、それを見る形で直線へとだす。アエロリットを捉えて先頭にたったが、上位2頭にさされてしまう。抜け出すのが速かったのかもしれないが、G1の舞台だから早め早めになってしまったのかも。ミスというわけでもないんだけど、アエロリットが相手とみていたのかもしれない。東京か阪神外回り、新潟、中京でまた走るなら見てみたいが…。札幌のクイーンステークスはやめてほしい。


 4着 10番 アエロリット

 父、クロフネ、母、アステリックス。母父ネオユニヴァース。クロフネ産駒で母父がサンデー系の種牡馬は東京マイルの特注血統。昨年のNHKマイルカップの覇者。中山記念以来だったから、すこし間が空いたのはよくなかったか…。スタートは良くなかったが、揉まれない形で3番手につける。外目の枠でよかった。この馬は長い直線の方が持ち味が生きる馬だと思っているので、早め早めの競馬になったのはいい戦法だったおもったが…。交わされてもしぶとく伸びてはいたんだけど、ちょっと重かったのかな?安田記念に使うなら、注目してみたいんだが…。


 5着 2番 ミスパンテール

 父、ダイワメジャー、母、エールドクラージュ。母父、シンボリクリスエス。そこまで走りそうな血統背景ではないが、4連勝でG1に臨んだ。結果的に内枠がよくなかった気がするが、ポジションは悪くなかったし、馬場の真ん中を通れたから、伸びそうだったけど、ジリジリとした感じ。上りが速すぎたのかもしれない。ずっと使っていたから疲れもあったかもしれない。


 レッツゴードンキは本質的にマイルは長いのかもしれないが、よく頑張っている。


 ソウルスターリングは控える形でレースを進めたが、いまいち伸びなかった。少し陰りがあるのか…。といいつつ、人気薄で激走とかはやめてほしいな…。


 アドマイヤリードはスタートがあまり良くなくて、内々を追走していたが、あまり馬郡が好きではないのかな?大外一気とかが合うのかもしれないが…。また不完全燃焼。


 レーヌミノルは人気薄の逃げで穴をあけそうなイメージだから、成績が悪くても条件が合えば注目していきたい。


 

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